さて、このパートでは、トラックの自動車税の滞納、年度途中での抹消登録や名義変更の際のトラックの自動車税の支払について解説をしていきます。トラックの自動車税について、いまいち分かっていない場合は、まずは、トラックの自動車税について〜基礎編〜からご覧ください。

それでは、さっそく内容を見ていきましょう。

トラックの自動車税を滞納するとどうなるの?

トラックの自動車税の案内は、
毎年5月1日に各都道府県の税務署から送付されてきます。

このとき送られてくる自動車税納税通知書という書類で納税を行います。
そして、基本的には5月中が納税期限となっています。

万が一、この期日を過ぎて納税をしようとした場合、
初めに送られてきた自動車税納税通知書では納税出来なくなります。

そして、納税期限である5月31日を過ぎてしまった場合、
延滞金を支払う必要があります。


延滞金の金額については、下記の通りです。

  • 6/1~6/30までの支払い:納税金額の年率2.9%
  • 7/1以降の支払:納税金額の年率9.2%

の延滞金が納税金額を元に加算されます。


納税するのを忘れていて1ヶ月以上経過していた場合は、
決して安くない税金を支払うことになるため注意が必要です。

また、自動車税を未納まま車検を迎えると、
車検時に必要な自動車税納税証明書が発行できないため、
車検自体を受けることができなくなります。

自動車税は、納税の義務の一つになりますから、忘れないように注意が必要です。


ここまでの内容を簡単にまとめると、

  • 自動車税は、自動車税納税通知書で納税する
  • 毎年5月1日に各都道府県の税務署から送付される
  • 納税は基本的に5月中が期限
  • 1ヶ月以上の納税が遅れると遅延金を多めに支払う必要があり
  • 自動車税が未納のまま車検を迎えると車検自体が受けられなくなる




年度途中での売却または購入時の自動車税について

 

次に、年度の途中でトラックを廃車にしたり、
新しく購入した際のトラックの自動車税について見ていきましょう。

まず、トラックを廃車などの理由で抹消手続きした場合と、
トラックを購入もしくは売却した場合では、内容が異なることを認識してください。

大まかに分けると2パターンに分かれるということです。


簡単に言えば、

  • トラックを廃車にするケース
  • トラックの売却or購入するケース

のどちらかでしかないということです。

それぞれを簡単に説明していきます。

トラックを廃車にするケース

廃車のケースは、非常に簡単です。
廃車にする際に抹消登録という手続きを行いますが、
抹消登録をした翌月~3月末までの残りの月数分が返金されます。

例えば、8月に抹消登録をした場合、
9月~3月末までの7ヶ月分の自動車税が返金されることになります。



トラックの売却or購入するケース

このケースが少し複雑になります。

というのも、
売却or購入するケースの場合は、廃車の時と違い基本的に返金がないためです。

そのため、新しい所有者と旧所有者の間で、
どちらが負担するのか?ということを話合う必要があります。


原則として、トラックを購入する場合は、納税する必要はありません。
ですが、購入した月~3月末までの残り分の自動車税をどちらが負担するのか?
ということは話合う必要があります。

トラックを売却する場合は、
あなたが余分に自動車税を支払っていることが大半ですので、
売却した月~3月末までの納税金額分を返金してもらうのが普通です。

優良な買取業者の場合は、
言わずともこの辺りは査定時の金額に反映してくれますが、
こちらからも納税の返金については進言しましょう。


トラックの買取業者についての記事は、こちらを御覧下さい。